つくば市で3,000万円台の住宅を買った我が家のリアルな家計簿
皆さん、こんにちは。つくば市で3,000万円台のマイホームを購入した経験をシェアします。
マイホーム購入は人生最大の買い物と言われますが、実際の家計への影響はどうなのか?特に茨城県つくば市という立地で、どのくらいの住宅ローン返済額が妥当なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
私たち40代家族が実際に体験した「住宅ローンの借り換えによる大幅節約」や「家計と教育費の両立方法」など、リアルな数字とともにお伝えします。
住宅ローンの見直しをきっかけに、生命保険や自動車保険まで総合的に見直したことで、家計が大きく改善。教育資金セミナーがきっかけで出会った専門家のアドバイスが、我が家の家計を救ってくれました。
これからマイホーム購入を考えている方、すでに購入して家計のやりくりに悩んでいる方、特につくば市周辺にお住まいの方々の参考になれば幸いです。
1. 「つくば市で叶えた3,000万円台のマイホーム!月々の返済額と生活費の実態公開」
つくば市で3,000万円台のマイホームを購入した我が家の家計簿を大公開します。共働き夫婦、子ども2人の4人家族で、総返済額3,450万円(住宅本体価格3,200万円+諸経費)の住宅ローンを組みました。35年ローン、金利0.65%(変動)で、月々の返済額は89,800円です。
住宅購入時の頭金は500万円。夫の年収580万円、妻の年収320万円の合計900万円で、返済負担率は約12%と無理のない設定にしています。
マイホーム購入後の月々の支出内訳は以下の通りです:
・住宅ローン:89,800円
・食費:65,000円
・水道光熱費:25,000円
・通信費:18,000円
・保険料:32,000円
・教育費:40,000円
・車関連費:35,000円
・日用品:15,000円
・交際費:20,000円
・趣味・娯楽:25,000円
・貯蓄:80,000円
・その他:30,000円
つくば市は都心へのアクセスが良く、研究学園都市としての環境の良さと地価の安さがバランス良く両立しています。特に中古住宅市場が活発で、築10年の4LDK一戸建てを2,800万円で購入できた事例もあります。新築でも坪単価60万円前後から選べるため、都心に比べてリーズナブルな価格でゆとりある住まいを実現できるのが魅力です。
物価も首都圏の中では比較的抑えめで、子育て支援も充実しているため、家計に優しい街と言えるでしょう。実際に住んでみると、公園や図書館などの公共施設が充実しているため、子育て世代にとっては週末の娯楽費もそれほどかかりません。
ただし注意点として、地区によって学区や周辺環境に差があるため、購入前のリサーチは必須です。また、エリアによっては公共交通機関が限られているため、車の維持費は必須の出費として計画しておく必要があります。
つくば市での住宅購入を検討している方は、長期的な視点で家計のバランスを考えながら、理想のマイホームを探してみてください。
2. 「住宅ローンの借り換えで年間50万円節約!つくば市の我が家が実践した家計改善術」
つくば市で3,000万円台の住宅を購入した我が家が最も効果的だった家計改善策は、住宅ローンの借り換えでした。当初、大手銀行で借りた35年固定金利2.7%のローンから、茨城県信用金庫の変動金利0.625%に借り換えたことで、月々の返済額が約4.2万円減少。この決断で年間にして約50万円の節約に成功しました。
特に大きかったのは、借り換え時の諸費用約80万円が、わずか1年半で元が取れたという点です。つくば市は研究学園都市として安定した不動産価値を持っているため、金融機関も融資条件で比較的優遇してくれる傾向があります。
借り換え前は家計に占める住宅ローン返済の割合が収入の35%でしたが、現在は25%まで下がり、家計全体の余裕が生まれました。この浮いた資金は、子どもの教育費積立てと緊急用資金に回しています。
さらに我が家では、つくば市の省エネ住宅向け補助金制度を利用して太陽光発電システムを設置。電気代が月平均で1.5万円から5千円に減り、年間12万円の節約になりました。
また、固定資産税についても、つくば市の住宅取得支援制度を利用し、新築後5年間は減税措置があり、年間約8万円の節税効果がありました。
住宅ローンの借り換えを検討する際の注意点としては、残債期間が20年以上あることが理想的です。我が家の場合は、購入後4年目で借り換えを実施したため、十分なメリットを得られました。また、フラット35から民間ローンへの借り換えも、金利差が大きければ十分検討の価値があります。
節約効果が特に大きかったのは以下の3点です:
・住宅ローン借り換え:年間約50万円
・太陽光発電設置:年間約12万円
・固定資産税減税:年間約8万円
合計すると年間70万円の家計改善につながりました。
つくば市は公共料金や生活コストが首都圏より低めなので、住宅購入後の家計管理も比較的しやすいのがメリットです。住宅ローン借り換えは、単なる金利の差だけでなく、将来的な資金計画全体を見直す良いきっかけになりました。
3. 「つくば市で3,000万円台の家を購入して分かった!賢い住宅ローンの選び方と落とし穴」
つくば市で3,000万円台の住宅購入を決めた私たち夫婦が最も頭を悩ませたのが住宅ローン選びでした。振り返れば、情報収集と比較検討にかなりの時間を費やしましたが、その甲斐あって月々の返済額を当初の予定より2万円以上抑えることができました。ここでは実体験をもとに、住宅ローン選びのポイントと注意すべき落とし穴をお伝えします。
まず重要なのは、金利タイプの選択です。私たちは「変動金利」「固定金利」「フラット35」の3タイプを徹底比較しました。結論から言うと、現在の低金利環境と返済計画を考慮して10年固定金利を選択。金利上昇リスクと当面の返済額の安定性のバランスを取りました。ただし、各金融機関で金利差があるため、メガバンク、地方銀行、ネット銀行など7社から見積もりを取得。最終的に常陽銀行とつくば銀行の2社に絞って交渉し、金利を0.1%下げることに成功しました。この0.1%の違いが35年のローン期間では約130万円の差になることを知り、交渉の重要性を実感しました。
また見落としがちなのが、諸費用と団体信用生命保険の内容です。当初予算に含めていなかった保証料、事務手数料、印紙税などで約90万円の追加支出が発生。特に団信の保障内容は各金融機関で大きく異なり、「がん特約」や「就業不能保障」の有無で月々の返済額に1,500円ほどの差が生じることもあります。筑波学園都市信用金庫では、独自の上乗せ保障がありましたが、基本金利が高めでトータルコストでは他行に劣る結果となりました。
住宅ローン控除も重要なポイントです。つくば市は地価が首都圏に比べて比較的安いため、建物価格と土地価格のバランスが控除額に影響します。控除額を最大化するには、建物価格をある程度確保することがポイント。また頭金の入れ方も税制上考慮すべき点があります。私たちは頭金500万円を入れる際、全額を住宅本体ではなく、一部を設備費用に回すことで控除効果を高めました。
最大の落とし穴は繰上返済計画の甘さでした。当初は余裕資金で随時繰上返済する計画でしたが、実際には引越し費用や家具・家電購入、予想外の修繕費などで資金が思うように貯まらず、計画通りに進んでいません。また、住宅ローン減税終了後の家計負担増を見越した資金計画も必要でした。
つくば市特有の注意点としては、研究学園地区とそれ以外での不動産価値の変動リスクの違いがあります。将来的な売却も視野に入れるなら、エリア選択は慎重に行うべきでしょう。つくばエクスプレス沿線の物件は価格は高めですが、資産価値の維持という面では安心感があります。
最後に、審査についても触れておきます。住宅ローンの事前審査と本審査の両方を通過する必要がありますが、私たちの場合、勤続年数が3年未満だったため、最初に検討していた住信SBIネット銀行では審査に通らず、地元金融機関に切り替えた経緯があります。安定した収入があっても、勤続年数や職種によって審査基準が変わるため注意が必要です。
住宅ローン選びは家計に長期間影響する重大決断です。つくば市で3,000万円台の住宅購入を考えている方は、金融機関比較だけでなく、将来の家計変化も見据えた総合的な判断をおすすめします。
4. 「教育費と住宅ローンの両立はこうして乗り切る!つくば市在住40代家族の家計管理術」
教育費と住宅ローンの両立は多くの家庭にとって大きな課題です。つくば市で3,000万円台の住宅を購入した我が家が実践している家計管理のポイントをご紹介します。
まず基本となるのが、収入の「30-30-30-10」の配分ルールです。住宅ローンに30%、教育費・将来の学費積立に30%、生活費に30%、残り10%を余裕資金として確保しています。この配分を厳守することで、突発的な出費にも対応できる体制を整えています。
住宅ローンについては、つくば市の「地域活性化住宅ローン」を利用し、当初5年間は金利優遇を受けることができました。また、教育費は筑波銀行の「つくば未来応援定期預金」などを活用し、計画的な積立を行っています。
支出の見直しも重要です。つくば市は研究学園都市という特性から、無料または低価格で参加できる科学イベントやワークショップが充実しています。子どもの教育に役立つ上に、娯楽費の節約にもなるため積極的に活用しています。
食費は地元のJAつくば産直センターやウェルシア薬局のお買い得デーを利用することで、月に約1万円の節約に成功しました。また、光熱費はつくば市の「省エネ住宅促進事業」を利用した住宅の断熱性能のおかげで、同規模世帯より15%ほど抑えられています。
通信費は家族全員がauでまとめることでファミリー割引を最大限に活用。さらに、つくば市全域で利用できる無料Wi-Fiスポットも積極的に活用しています。
保険は必要最低限にとどめ、代わりにiDeCo(個人型確定拠出年金)とNISAを活用した資産形成を行っています。特に子どもの教育資金については、茨城県の奨学金制度も視野に入れた長期計画を立てています。
最も効果があったのは「見える化」です。家計簿アプリを使って支出を細かく分析し、月末には家族会議を開いて翌月の予算を立てています。子どもたちにもお小遣いの範囲内でやりくりする習慣をつけさせることで、金銭教育にもなっています。
つくば市は都心へのアクセスも良く、共働きしやすい環境が整っています。妻はつくばエクスプレス沿線の企業でリモートワークと出社を組み合わせた働き方をしており、通勤時間と交通費の節約にもなっています。
住宅ローンと教育費の両立は決して簡単ではありませんが、地域の特性を生かした節約術と計画的な資金管理によって、無理なく持続可能な家計を実現できています。これから住宅購入を考えている方々の参考になれば幸いです。
5. 「マイホーム購入後に見直すべき保険とは?つくば市3,000万円台の住宅オーナーが実践した節約法」
マイホーム購入後、多くの家庭が直面するのが「家計の見直し」です。特に月々の固定費として大きな割合を占める保険料は、適切に見直すことで家計の余裕を生み出せる重要なポイントになります。つくば市で3,000万円台の住宅を購入した私たちが実際に行った保険の見直しと節約法をご紹介します。
まず最初に見直したのが「生命保険」です。住宅ローンを組む際に金融機関から勧められる団体信用生命保険に加入していれば、別途高額な死亡保障の生命保険に入る必要性は低くなります。私たちは従来の終身保険から掛け金が安い定期保険に切り替え、月々15,000円の節約に成功しました。
次に「火災保険」です。茨城県つくば市は比較的自然災害リスクが低い地域と言われていますが、全く保険をかけないのはリスクが高すぎます。そこで複数の保険会社から見積もりを取り、必要な補償内容を見極めた上で最適なプランを選びました。特に地震保険はつくば市の地域特性を考慮し、必要最低限の補償にすることで年間約20,000円の節約になりました。
さらに「医療保険」も家族構成に合わせて見直しました。共働きの場合、夫婦それぞれが高額な医療保険に加入しているケースが多いですが、実は重複している補償も少なくありません。私たちは家族の既往歴や年齢を考慮し、必要な保障を洗い出してから再設計したところ、年間約60,000円の保険料削減に成功しました。
また「自動車保険」も住所変更に伴い保険料が変わることがあります。つくば市は東京都心部に比べて自動車事故率が低いため、同じ条件でも保険料が安くなるケースもあります。さらに複数の保険をまとめることで適用される割引制度を利用し、年間で約30,000円の節約ができました。
保険の見直しで重要なのは、単に安くすることではなく「必要な保障を適切な金額で確保する」ことです。つくば市の生活環境や通勤事情、将来計画に合わせた保険設計を行うことで、無理なく家計を安定させることができます。
この保険の見直しにより、私たちは月々約15,000円、年間で約180,000円の家計改善に成功しました。住宅ローンの返済が長期間続く中で、この金額の節約効果は決して小さくありません。マイホーム購入後こそ、冷静に家計を見直す絶好のタイミングと言えるでしょう。
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