固定金利と変動金利のどちらがいいですか?

つくばで住宅ローン、住宅購入相談、ライフプランを中心に住宅ローンと家計の相談を運営してますファイナンシャルプランナーの藤井です。
家計の見直し、保険相談も得意です。

今日は住宅ローンを組む時に必ず相談をうけるトピックスの中の1つに

「固定金利と変動金利のどちらがいいですか?」

これ結構聞かれるんです。

しかしながら答えは結果論しかありません。

35年の住宅ローンが終了した時に結果的に固定金利でよかった、
変動金利でよかったといえるのです。

ですが住宅ローンを検討してるあなた、悩んでしまいますよね?
今日は考え方を住宅ローンの金利の選び方についてお話ししたいと思います。

まずお金の余裕がある人は変動金利を選ぶ
その理由は金利が上がれば繰上げ返済をすればよいから。

固定金利で代表的な住宅ローンはフラット35ですね。
フラット35は35年間ずーっと同じ金利なので将来の資金計画が立てやすいのが安心ですね。

では変動金利はどうでしょうか。

その前に変動金利の仕組を知らねばなりません。
変動金利のリスクは急激に金利が上がってしますと
返済できないリスクがあるから怖いのです。

変動金利の仕組は金利が変わるのが半年に一回です。

半年毎に案内の文書がきますのでそれで確認ができます。

5年間は金利が途中で上がったとしても返済額は変わらないのですが
毎月返済額の内訳が金利の方が高くなり、その結果元本返済額が減ってしますのです。

5年後には125%ルールがあり、金利が上がっても125%までですよということです。
毎月10万円だとすると12万5000円までが上限になるのです。

住宅ローン相談で悩んでいるお客様にはよくこんな例えをお話しします。
大震災と金利の上昇は似ています。

大震災に対して皆さん備蓄しますよね 火災保険や地震保険です
でも大震災っていつ来るかわからないですよね。

今日くるのか100年後なのか誰にもわからないのです。
金利の上昇もこれと同じです。

大震災に対して保険をかけるように金利にも保険をかけましょう。
世の中の金利が変わっても絶対自分の返済がかわらない保険

それが固定金利です!

だだ保険料としての上乗せがあるので毎月数千円掛け捨て分が発生します
その保険がいるかいらないか検討すればよいと思います。

どうですか?

固定金利か変動金利か悩んでるあなた
この考えだとスッキリしませんか?

金利の上昇に保険をかける このように思考の転換をしみたらいかがでしょう。
変動金利を選んだあなたがすべきことは何か?

この住宅ローンの金利が低いうちに貯蓄を必ずしてください。

今の所金利がいきなり上がることは無さそうなのでこの
時期に貯蓄ガンガンしてください。

でも貯蓄にもやり方があります(この方法は個別相談です 笑)

住宅ローンを支払っても貯蓄できる家計づくりこれが家計の見直しのキモなのです。
もう1つ住宅ローン返済における「あるあるリスク」です。

繰上げ返済をしすぎて子供の教育資金が不足したり、手元の現金が減りすぎてしまう
ことです。

金利の上昇が怖い人や貯蓄できない人は最初から固定金利にしたほうが
無難だと思います。

このようなお悩みのあなたこれを解決する方法があります。
それはライフプランニングなのです。
ライフプランニングは未来の家計簿です。

あなたの未来の幸せをお手伝いするFPにご相談してはいかがでしょうか?

必ず解決の糸口が見えてくると思います。