住宅購入時にかかる諸費用 ~その1~

つくば住宅購入相談センターの 小島(おじま) です。

今日はマイホームの購入のときにかかる費用についてです。
マイホームを購入するときってどのような費用がかかるかご存知ですか?

建売住宅や分譲マンションの場合は、『 売買代金 』
注文住宅の場合は、『住宅メーカーや工務店に支払う工事代金+土地の購入費用』

正解です!

でも、これ以外にも結構かかるんです。。。

その他にかかる費用をまとめて「 諸費用 」といいますが、物件価格の3%~10%くらいかかります。

そもそもの購入価格が高額なわけですから、諸費用もバカにならない金額になりますよね。
実際にどのようなものがかかるか確認していきたいと思います。

まずは契約時およびに登記関係です。

不動産売買契約や工事請負契約の際には必ず 印紙代(収入印紙) が必要になります。
この印紙代、実は印紙税という税金なんです。

土地やマンション、建物建築の契約などは高額な場合が多いので、印税代も1万円~6万円する場合がほとんどです。

登記(不動産登記)とは、その土地や建物がどこにあって、どのくらいの広さで誰が所有しているかなどを登録する手続きの事です。

登記の手続きは専門的な知識を要するため、司法書士に依頼するのが一般的です。

 

司法書士に支払う報酬(司法書士報酬 と 登記簿に登録するためのかかる税金(登録免許税 が必要となります。

登記が完了すると、国が管理する帳簿に保管され、法務局で誰でも閲覧する事ができるようになります。

・売買などで所有者が変わる場合には「所有権移転登記」
・建物を新しく建てたときには「建物表題(表示)登記」
・新しく建った建物の所有者を登録する「所有権保存登記」
・住宅ローンを受ける場合には「抵当権設定登記」

このような登記が必要となり、都度、登録免許税が課税されます。

こちらは、数十万円することがほとんどです。

これだけみても、なかなかかかる印象ですが、他にもまだまだかかるんです。

頭の痛くなるようなお話ですが、マイホームの夢の実現のためにどうしても必要な事ですので、しっかり押さえておきましょう。

次回も引き続き「 諸費用 」のお話をしていきたいと思います。