住宅購入のながれ ~その2~

つくば住宅購入相談センターの 小島(おじま) です。

前回は、購入の検討から住宅ローンの事前審査の申込までお話しましたね。
今日はその続きです。

といっても、この先は住宅メーカーや工務店、不動産業者、金融機関によって進め方が変わってくる場合がありますので、あくまで一般的な流れとして見ておいてください。

金融機関の事前審査が無事に承認となった場合、物件の契約となります。
住宅メーカーや工務店、不動産業者から重要事項説明書と契約書の説明を受け、署名捺印の流れとなります。

重要事項説明書とは文字のとおりで、契約上重要な事項を説明するものとなります。
物件の概要や取引の条件など様々な事項が記載されています。

次に正式に住宅ローンの申し込みをします。
ここから本審査となり、おおむね2週間程度の期間を要します。
ここで承認されてはじめて住宅ローンを借りられることが決定します。

さて、住宅ローンが承認されなかった場合、物件の契約はどうなってしまうのでしょうか?
通例として、契約に際して、「 ローン特約 」というものが特約事項として盛り込まれています。

ローン特約とは、金融機関等からの融資が受けられなかった場合、契約を白紙に戻します。

という特約内容のことです。

このローン特約は必ず確認しておく必要があります。

万が一、ローン特約が盛り込まれていなかった場合、高額な物件購入費用をなんとかして捻出する必要が出てきてしまうということになりかねません。

こういった事態を避けるためにも必ず確認しておいてください。

今日は、物件の契約から住宅ローンの本申込、それからローン特約のお話をしました。

次回は物件の購入にかかる費用のお話をしたいと思います。

 

お楽しみに!!

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住宅購入アドバイザー
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