金利タイプについて
こんにちは! つくば住宅ローンの宮下です。
今度、こちらのブログに住宅関連の記事を書かせてもらえることになりました。
住宅というお仕事に関わるようになってまだ日が浅い自分ですので、私が勉強したことや聞いたことを皆さんにもお伝えしていこうと思っています。
住宅ローンときくとまずどのような言葉が頭に思い浮かびますか?
住宅購入ならお洒落な家を探したり、ご自分の理想の家を想像したりすると思うのですが、”ローン”となると不安に感じるところは皆さん同じだと思います。
イメージ的にとにかくややこしくて専門用語が難しそう・・・普段考えることではないのでただただ不安といいますか・・・モヤモヤすると思います。
(かくいう私も日々専門用語と格闘中です、汗)
気持ちと話を切り替えますと、住宅ローンとは切っても切り離せないのが”金利”です。
実はこの金利にはタイプというものがありまして、今日はそこを少しお話しようかと思います。
まずは金利タイプの種類なのですが、3つあります。
・固定金利型(全期間型)
・変動金利型
・固定金利期間選択型
の3つです、これらの意味は字面のまま受け取ってもらって大丈夫なのですが、
つまり
”ずっと同じ金利”にするか
”定期的に金利が変動する形”にするか、
”一定期間毎に金利を見直すけどその間は固定”
にするかです。
うーん、わかるようなわからないような・・・・・・
ではまず一番イメージしやすい固定金利からいきますね!
固定金利はずっと同じ金利・・・・・・つまり借入れをした時に適用された金利が、全返済期間に適用するってことです。(そのまんまなのですが)
メリットとしてはですね、お借入れした時に、返済の最後までの金額がわかるということなんです。
とにかく最初に決まった金利でずっと進んでいくので、例え世の中の金利が上がろうが下がろうが気にせずに、ただ毎月決まった額を何年間返済するというタイプが固定金型なんです。
私見ではありますが、結構日本人向けのタイプだと思うんですよね、これって。
堅実的というか、計画的というか、真面目というか・・・・・・
次に変動金利型なのですが、これは”定期的に金利が変動するタイプ”ですね。
この定期的というのは商品によって差があるかもなのですが、半年毎に見直しが一般的。
つまり半年の間に、前の金利よりもその時の金利が下がればラッキーで、上がればアンラッキー。
最近は金融情勢のおかげか、低金利な印象ですよね。
ただ住宅ローンはこれから何十年とかけて返済をしていくものですので、そこは慎重に考えたいところだと思います。
最後に固定期間選択型なのですが、”一定期間毎に金利を見直すけれどその間は固定”ですね。
この一定期間にも商品によって差はあると思いますが、3年、5年、10年という一定期間が一般的です。
例えば「3年間固定金利」ならば3年が経過した毎にその時の金利で見直すということですね。
どの程度の期間かでリスクの大きさも変わりますが、これも変動金利型であることに変わりがないので、金利の動向に気を払いたいところです。
いかがでしたでしょうか?
今回は金利についてタイプというものをご御紹介させて頂きましたが、今後とも気づいたことや聞いたことをブログに掲載していきたいと思います。
住宅関連での笑い話や困った話とかもあれば掲載していこうかなと考えているので、今後ともよろしくお願いします。