住宅ローンにおけるガンや重い病気への備えとは?

つくば市で「住宅ローン教育資金ライフプラン/家計」に関する相談が得意な子育て世代を応援するファイナンシャルプランナーの藤井です。

テーマ  住宅ローン 注意点

住宅ローンは10年、20年、30年と長い期間をかけて返済していくことになるため、そのあいだに、さまざまな変化が生じます。

子どもが生まれて、中学、高校へと進学していくこともあるでしょう。親御さんとの同居、介護が始まる場合もあります。また返済している本人にも、転職や定年退職などいくつものターニングポイントが訪れます。

その中で、大きな問題となるのが病気です。

そこで今回は住宅ローン返済中にガンや脳卒中などの重い病気にかかってしまった際の注意点についてご説明します。

住宅ローンにおけるガンや重い病気への備えとは?

団体信用生命保険のがん特約とは?

 

住宅ローンに限らず、ローンは基本的に契約者が期限内に返済を行う能力があることを前提に組むものです。

そのため、契約者がケガや病気で仕事ができなくなってしまえば、その時点で返済も滞ってしまいます。

契約者が、仕事ができなくなるほど重い病気にかかって収入が途絶え、返済ができなくなる。

こういったリスクに備えるには、いくつかの方法があります。

そのなかでも、有用な策として挙げられるのが、がん特約のついた生命保険です。

 

最近では住宅ローンを組む時点で、がん特約のついた生命保険に入るのが一種の義務のようにもなっていますが、その生命保険とは団体信用生命保険です。

「団信」と呼ばれるこの保険と、一般の生命保険との最大の違いは、団信は住宅ローン専用の生命保険であるという点です。

住宅ローンの契約者がローンを組むのに合わせて契約を行います。

団信のがん特約は、契約者が住宅ローン返済中に何らかのがんにかかった時点で、ローン残額の返済が免除されます。

通常、一家の大黒柱である契約者が重い病気にかかってしまい、収入が大きく落ちてしまうと、残った家族で返済を続けていくことは非常に困難です。

そうした際に、こうした保険に入っておけば、万が一のことがあっても、安心して治療に専念することができるでしょう。

 

また団信は、がん特約以外にも急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病保障特約付き保険があるほか、金融機関によっては8大疾病保障特約付きといった保険を打ち出しているところもあります。

こうした保険に入ることで、病気で倒れてしまったときに備えることができます。

がん保険付き(疾病保障付)住宅ローンとは?

団信以外で、住宅ローンの不安を解消できる方法はほかにもあります。

それは、がん保険付き(疾病保障付き)住宅ローンです。これは住宅ローンの契約に合わせて入る保険ではなく、住宅ローン自体にがん保険が付いているものです。

この住宅ローンも団信と同じようにがん保険が付いていますので、がんになった時点でローン残額の返済は不要になります。

そのうえで、金融機関によっても異なりますが、疾病保障付きの保険にしておけば、がん以外の病気にかかった場合でも、その病気の治療費や入院・通院に伴う費用をまかなうことが可能です。